カード・アラカルト
アラカルト(a la carte) はフランス語で、メニューからお好みの料理を自由に注文することを意味しますが、転じてここでは「カード」に関する種類や内容などの情報を、お好みに参照していただければと思います。
いつの間にか財布の中には、お金と共に数種類のカードが入っている現代。
代表的な物に、クレジットカードやキャッシュカードやポイントカードなどがあり、それらが組み合わされた物が多く出回っています。
カードの種類は、銀行系、信販系、消費者系、流通系などがありますが、
銀行系は、消費者系に自社の子会社を持つこともありますので、滞納などによる事故で共倒れを嫌い、たとえば、三菱東京UFJ銀行の子会社のアコムで、カードを持っていれば三菱東京UFJはカードの発行を断る場合が多いのが実情です。
信販系は、東京三菱UFJの子会社またはMUFGグループが多く、消費者系は、プロミスやアコムなどがありますが、共に銀行の子会社になりました。
また、一度取得したカードを解約するのはデメリットでマイナス評価にもつながる場合があり、次に取得しづらい傾向もあります。
最近では机の奥にほったらかしになっているような、懐かしいテレホンカードはプリペイドカードという名称でくくられ、廃止になったハイウェイカードやふみカードも同じ種類になります。
トランプを使ったゲームをカードゲームと言いますが、子供たちには爆発的に人気のあった「遊☆戯☆王」のトレーディングカードゲームも有名です。
トレカと略されるトレーディングカード(trading card)は、特定のスポーツ(アメリカでは野球など)、アニメ、アイドル等で、交換(トレード)や収集を目的に、販売もしくは配布されることを前提に作られた鑑賞・ゲーム用のカードですが、愛好家の間で希少価値のレアカードと呼ばれる物は、想像以上の高額で取り引きされることがあります。
その他に電子マネーのEdy、高速道路のETC、JR東日本のSuica、大阪市営交通のPiTaPaなどさまざまな所でカードは生活に組み込まれています。
カードの種類は本当にさまざまに増殖し変化してゆきます。
このサイトでは代表的なカードの種類やそれぞれの役割を伝えてゆきたいと思います。
昔は、お金を管理するのに家計簿等をつけていたけれど、現在のこのカード社会ではカードをうまく利用すると、銀行がその代わりを務めてくれます。
銀行の口座をひとつにまとめ、カードの支払いをその銀行にすれば、明細が記載され生活の中での固定費(水道光熱費や家賃などの毎月決まっている費用)と変動費(自分の判断で自由に使用する費用)が明確になります。
まず最初に固定費を徹底的に、絞れるところは絞ってゆくことから節約は始まり、それが貯蓄に回ります。
変動費は自分で毎月の上限をしっかり決め、計画的にやってゆくことが出来れば、無駄遣いが減り、将来の自分を助けることになるでしょう。